ヤンキーになりたかった

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最近のこと(2019-08-25): オードリーと日向坂46にハマる

暑い、暑いと書くつもりだったのに、気づけば連日猛暑日だったあの頃に比べると幾分か涼しくなってしまった。

真夏のピークが去った――天気予報士がそんな風にテレビで言ったなら、夕方五時のチャイムがなんだか胸に響くのかもしれない。

しかし、オフィスにいては、そんな音色を聞くこともない。

 

このあいだ、海外に行く機会があった。

そこでの思い出話はいくつかある。

それらに順位をつけるなら、上位には観光名所やその土地ならではの体験が来て然るべきである。

もちろん私の中の1位も、そういう現地ならではの体験だ。

しかしじゃあ2位は? となると、そこに、向こうで若林のエッセイを読んだことが入る。

 

若林とは、お笑いコンビオードリーの若林正恭のことである。

彼のエッセイ『ナナメの夕暮れ』を、向こうのホテルで読んだ。夜、ロビーで、椅子に腰掛け、夜風に当たりながら。

これがとても良かった。ぜひ読んでみてほしい。

ナナメの夕暮れ

ナナメの夕暮れ

 

  

さて、私は最近、オードリーにハマっているようだ。

M-1の決勝から10年、今更かよ、という気もするが、そうなんだから仕方がない。

これはもう認めるほかない。

 

きっかけは、今年の春に文庫化した、佐藤多佳子『明るい夜に出かけて』だ。

明るい夜に出かけて (新潮文庫)

明るい夜に出かけて (新潮文庫)

 

この本の主人公は深夜ラジオリスナーであり、元投稿職人だ。

しかし、あるトラブルが原因で引退し、その影響もあって大学は休学中。

現在は親元を離れて一人暮らしをしながら、コンビニアルバイトをしている。

 

作品中では、アルコ&ピースのオールナイトニッポンという実在したラジオ番組がフィーチャーされている。

この番組に投稿を再開してみて、読まれなくて悔しがるとか、そんな描写がいちいち「良い」。それは、ツイートや記事が刺さるかってこととほとんど同じだから。

だから、ラスト放送とされた場面は、すごく熱い気持ちになれた。

 

GWに、静岡に演劇を見に行った。静岡県庁の周辺だったかの路上でパフォーマンスが展開されるというもの。

そこでロロのいつ高シリーズである「グッドモーニング」を観た。

作中に、ハライチのターンが出てきた。

 

それらを読み、観劇し、私は深夜ラジオを聴きたくなった。

そこで、作中に出ていたハライチのターンないし、有名な伊集院光深夜の馬鹿力とかを聞けばよかったのだろう。実際、ツイッターでは伊集院光を勧められた。

しかし、どういうわけか私が聴いたのは「オードリーのオールナイトニッポン」だった。

『激レアさんを連れてきた』の若林と弘中綾香アナウンサーの掛け合いが好きだったこともあるのかもしれない。

そして、このラジオを聴いて、なんだかすっかりオードリーにハマってしまった。

6/30の、ラゾーナ川崎のイベントにも行った。

女子中高生に「なんで俺ら人気ないんだと思う? 女子中高生にさ」みたいなことを聞いたら「ファッションがダサい」って答えが来たのとか最高だった。

 

さて、ある出張の日の朝、私は新幹線に乗り、この時間から仕事をしてもどうせ勤務時間にならないし――という舐めた態度で、radikoのタイムフリーで「オードリー~」を聴いていた。

その回のオーピニングのフリートークでは、若林が「日向坂で会いましょう」で微妙な空気になって終わったことに触れられていた。

 

それを聞いたことで、なんだか興味を持って「日向坂で会いましょう」を見始めて、今日に至っている。

 

上に貼った「アイドル冠バラエティ番組」の記事には、そんな伏線があったのだ。

そして、ここ最近の私ときたら、すっかり「日向坂で会いましょう」にハマっている。

 

彼女らのバラエティ能力は、おそらく番組内の内輪感に拠るものが多いのだと正直思う。

この「クラス感」は、それこそ上に引用した記事のとおりだ。

しかし、それでもその番組すなわちクラスを良いものにしようとボケ続ける彼女らを見ると、ときにじーんと来てしまうし、笑わされてしまうのだ。

 

ニブモネアの前半は本当に素晴らしかった。

やっぱり松田好花と渡邉美穂の「オードリーの春日さんですよね」は何度見ても笑える。

それに、その少し前にあったバーベキューロケ企画も最高だった。

あと、特技を見つける回で野球をしたことと、

小坂菜緒のブログから始球式をしたい等の野球の記述があったことから、

いきなり番組企画として野球回をはじめるあたりは、なんだかそれこそ深夜ラジオみたいな感じがあって面白い。

あと、先述したが「オードリーの春日さんですよね」みたいな春日イジリも板についてきた。

やっぱり、オードリーのオールナイトニッポンを、アイドルを入れてテレビ化したみたいな感じがあって、非常に深夜っぽくて面白いのだ*1

 

だからこそ、なおのこと私は、日向坂46にはオードリーから「入った」のだと主張したくなるのである。

とはいえ、これがどきどきキャンプ岸学みたいな「かっこつけ」に聞こえることも承知している。

「アイドル好きになったことねえからなあ~」みたいな。

 

オードリーのオールナイトニッポンでは、しばしば下ネタが話される。

たとえば春日が結婚し、クミさんの実家に週4ぐらいで帰るようになったが、そのときの「自分磨き」はどうなるのか、とか。

そのための動画をインターネット上で漁ることを「エロパソコン」略して「エロパソ」もっと略して「EPC」と言い、ときどき挟む猫の動画を探すことを「NPC」を言うか。

「死んでもやめんじゃねーぞ」というコーナーでは、上記の岸学が、「かっこつけ」キャラとしてよく登場する。

このコーナーは、春日がビトタケシ*2のマネをしながら「おい、〇〇!XXX、死んでもやめんじゃねーぞ!」と言い、それに対し若林がコメントを入れ、「というね」と春日が付け足し次のネタに行く――そんな流れで行われる投稿コーナーである。

何故、そうなったのかは、たぶん調べるとすぐ出てくると思う

このコーナーも、下ネタというか、風俗とかそういうネタがとても多い。

例えば「おい、岸学! 風俗の待合室で、「え、もう俺の番なの?」と言いながら、めちゃくちゃ勃起していること、死んでもやめんじゃねーぞ!」みたいな。

 

先程、「日向坂で会いましょう」を「オードリーのオールナイトニッポンを、アイドルを入れてテレビ化した」と表現したが、もちろんこんな下ネタや風俗ネタはない*3

なぜならば、そこは、ファンが夢想する架空の女子校だから。

だから、下ネタだけが深夜ラジオの醍醐味では当然ないけれど、マイルドになっていることは確かだ。

だけれども、オールナイトニッポン0で、「死んでもやめんじゃねーぞ」ってフレーズを使った松田好花さんを、私は推していきたいと思います。

「ニンニン肉のカーテン ニンニン肉のカーテン アトランティスウォーズマン」の可愛さたるや!

 

最近はまあ、こんな感じです。

 

*1:だから、内輪感は大正解なんだと思う。

*2:ビートたけしのモノマネ芸人

*3:「ひらがな推し」時代に「スナック眞緒」という企画はあったが。