ヤンキーになりたかった

食う寝る遊ぶエビデイ

2018年8月のプレイリスト

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これまで2回やっただけなので、まだ恒例と言うわけでもないが、恒例みたくしていきたい所存のプレイリスト記事。

読者諸賢が飽きようと私はこれを続けるつもりである、と威勢良く言えたらいいが、私自身が少し飽きてきている。

(前回の記事↓)

 

小劇場演劇の客入れで使われていたりとか、誰かがカラオケで歌ったりとかした曲を、好きになることがたびたびある。

好きな曲は沢山ある。もちろん、きっかけだって沢山ある。

世の中には素敵な曲が沢山ある。けれど、出会わなければそれらを好きになることはできない。

私がこうしてプレイリストを公開するのも、もしかしたらそのことで新しい曲に出会う人がいるかもしれない、とか、そんなことを考えるからである。

 

--とか書いたら少し様になるかと思ったけど、こういう動機みたいなのをつらつら書くのって普通にダセぇな。

 

【ルール】

・プレイリストは一月につき一つ作成する

・作成当月に限りプレイリストの編集は可能である

・一つのプレイリスト内における同一アーティストの重複選出は認めない。同じ作詞作曲者の曲が複数入ることはこれに含まない。

※今回からルールの文章を変更

 

◯プレイリスト(69分)

 

◯楽曲ごとの説明

 

凡例

■アーティスト「曲名」(「収録CD※」)リリース年

説明(感想)

※初出CDとは限らない

 

サカナクション新宝島」(「新宝島」)2015年

実写映画『バクマン。』主題歌にもなったサカナクションの一曲。あの映画は、いわゆる実写化映画の中でも楽しめた。「ルーキー」などに比べると、とても分かりやすく聴きやすい曲な仕上げてきているあたり、フロントマンである山口一郎の器用さがうかがえる。

そのわりにあのMVなのはどういうわけなのか。当然狙ってのことと思いながらも、少し苦笑してしまう。何故ドリフ。

 

ASIAN KUNG-FU GENERATIONアフターダーク」(「アフターダーク」)2007年

テレビアニメ『BLEACH』の主題歌。「リライト」もなかなかだが、この曲もわりと何を言っているのかわからない。なんならAメロの時点でわからない。でも、バンドやっていたら、コピーしたがったんだろうな。そして断念する。

そういえば、この曲と『ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島』を合わせたMADがなかったでしたっけ?

 

Negicco「矛盾、はじめました。」(「ティー・フォー・スリー」)2016年

ご当地アイドルNeggicoの一曲。作詞が土岐麻子、作曲がさかいゆうというポップスの権化みたいな作品になっている。ムーディな曲調にしっとりと歌詞の乗った一品。ものすごくチルい。

 

the pillows「TRIP DANCER」(「Please Mr.Lostman」)1997年

the pllowsのわりと初期の曲……と言っても、第3期には入っているのか。「配られる種で育つ未来 笑い飛ばした君を 喜ばせたいけど」という1番Bメロからサビへの流れが素晴らしく、泣きそうになる。

 

相対性理論「四角革命」(「ハイファイ新書(Bメロ)」2009年

SNSのプロフィールで、椎名林檎相対性理論とか書いている女はロクな女じゃない、とか言われることがあるが、その相対性理論

この曲は謎のSF仕立てで、未来からの逃亡者との「ロマネスク」を描いているが、四角革命が何なのかは正直よく分からない。「ロマネスク」の言い方が最高。

 

くるり「GO BACK TO CHINA」(「THE WORLD IS MINE」)2002年

くるりのアルバム曲。タイトルのとおり、とても中国的な感じを思わせるメロディや演奏が続くが、なぜI'll go back to China. なのかは少しも分からない。分からないまま、似たようなフレーズが繰り返され、この演奏が続く。はっきり言って意味のわからない曲なのだが、これがかっこいい。

 

椎名林檎「神様、仏様」(「長く短い祭/神様、仏様」)2015年

LG製スマートフォンisai vividのCMソングでもあったこの一曲。30秒版の最後にも少しだけ入っているが、向井秀徳がうるさい。「繰返される諸行無常 よみがへる性的衝動 冷凍都市の暮らし 行方知れずの彼奴 何時の間にか姿眩まし」

このまま「This is 向井秀徳」って言いそうだし、椎名林檎の曲なはずが向井秀徳の話ばかりしている。

 

木村カエラ「TREE CLIMBERS」(「Scratch」)2007年

木村カエラの音楽は、Butterflyやリルラ リルハなど、キレイなバラードやポップな感じのイメージもありそうだが、彼女はシングル曲でもロックチューンをしばしば出している。

モード学園CMソングであった「TREE CLIMBERS」もその中の一曲。 目立ったサビがなく、ひたすらゴリゴリと進むのがかっこいい。

 

フジファブリック「パッション・フルーツ」(「TEENAGER」)2008年

昔から、「陽炎」とか「虹」とかは聴いていたが、フジファブリックというバンドを意識したのは、もしかしたら「TEENAGER」の頃だったかもしれない。いわゆる変態曲のひとつで、ギターも、サビ前のドラマも気色悪くて、「昨夜の君は明日の化身で例えるならヴァンパイア」で、このヴァもねっとりしたヴァで気色悪くて、最高。

 

Base Ball Bear「ドラマチック」(「十七歳」)2007年

おおきく振りかぶって』のアニメ主題歌。おかげで、今でもニコ動ではホモネタと組み合わされた字幕が踊る。けどまあたしかに「ドラマチック チック 止められそうにない 止めたいと思わない」のリズムは楽しい。

関係ない話だが、私は最近、関根史織さんにやや似の同僚の女性に無視されている。

 

スチャダラパー featuring 小沢健二今夜はブギー・バック smooth rap」(「スチャダラ外伝」)1994年

小沢健二オザケンであるが、Nice Vocalでなくsmooth rapなので、スチャダラパーがメイン。

歌詞を聞くと、このパーティを続けようとかこのメンツとか、ヒップホップイメージのまんまなワードが出てくるので驚く。今から24年も前である。

 

ゲスの極み乙女。「私以外私じゃないの」(「両成敗」)2016年

まだゲス不倫とか騒がれる前の曲。この頃の勢いはたしかに凄かったが、それも納得の楽曲が並ぶ。この曲は、「私以外私じゃないの」と歌うが直後に「当たり前だけどね」と言い出すので、「せやな!w」ってなる。

作曲だけじゃなくて、特徴的なサビの歌詞を作る点でも川谷絵音って天才的だな、と思う。

 

LOVE PSYCHEDELICO「LADY MADONNA〜憂鬱なるスパイダー〜」(「The Greatest Hits」)2001年

LOVE PSYCHEDELICO、これがデビュー曲なのだから恐ろしい。彼らの楽曲全般の特徴でもあるのだが、日本語と英語の行き来がとてもスムーズで心地が良い。

 

■KIRINJI「エイリアンズ」(「3」)2001年

LINE MOBILEのCMでのん(能年玲奈)が歌っていたので、それで知った方もいらっしゃるであろうKIRINJIの名曲。

公団、屋根の上をいく飛行機……郊外というワードは出ないが、なんとなく郊外のバイパス道路で、これを流しながら車を走らせてみたくなる。ペーパードライバーだけど。

 

UA「情熱」(「Illuminate〜the very best songs〜」)2003年

私がこの曲を初めて聴いたのは、加藤ミリヤによるカバーがラジオから流れたときだった。以来その番組のヘビーチューンみたいになって、しばらくそれを聴いていた。

 

■DAOKO「さみしいかみさま」(「THANK YOU BLUE」)2017年

声優ソングとかアイドルソングとか以外には、あんまり可愛いと言いたくないんだけど、これは文句なしで冒頭が可愛い。「触れたら崩壊 仮想の世界」って部分が、なんだかすごくキュート。

 

 

今回、初めて60分を超えた。何か長めの作業をする際にちょうど良い長さのBGMにはなったと思う。

 

8月、本がたくさん部屋にあったくせに今まで持っていなかった本棚というものをようやく買った。何冊か本を捨てた。そうこうした結果、いま部屋には何個も本棚がある。頭が悪い。

その何度も本棚を組み立てるという馬鹿なことをこなす際、いつもこれらの曲を聴いていた。ある意味では立役者であり、別の見方をすれば共犯者である。

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今回は、前回と比べて、自分が昔聴いていた曲を入れたものが多くなっている。それらの曲も、今聴くとまた発見がある。別のフレーズが気に入ったり、または当時すごく好きだったフレーズを再発見できたり。

再読に耐える本が良い本であるとは言うが、再聴に耐える音楽もまた良い音楽だ。