ヤンキーになりたかった

食う寝る遊ぶエビデイ

Spotifyに内田真礼が来た。レスキューされてえ……

今年の頭からSpotifyを使っている。アプリを起動して、あとは聴きたい曲を探してタップするだけというのは非常に楽でよい。Daily Mixは無限に聴いていられる。

そういうわけでとても重宝しているのだが、ただ今回はアプリの紹介をしたいわけではないので、アプリの説明はこのあたりにしておこう。

 

3/16から各種音楽ストリーミングサービス(AWAApple Music、Spotify等)にポニーキャニオンレーベルの楽曲が追加された。

これで、Spotifyで聴けるアニソンが増えたことになる。三森すずこ竹達彩奈といった声優アーティストと呼ばれる人たちや、放課後ティータイム七森中☆ごらく部といったアニメ発(内)ユニット等。

私は最近、ずっと内田真礼を聴いている。

open.spotify.com

 

内田真礼は人気声優だ。出演作品はすごく多いし、Spotifyにあるように、歌手デビューしている。あと、なぜか分からないが三菱地所レジデンスのWebCMに顔出し出演している。可愛い。



声優の歌手活動はアニメタイアップが前提といったところがある。アニソン全般の特徴として、テンポの速い曲が多いということが挙げられる。89秒でテンポよく絵を動かすときに違和感がでないか、89秒でいかにアニメの顔として印象付けるかといった要請からそうなったのだろう。

当然、内田真礼のシングル曲もそのような曲が多い。また彼女の作品には、そういったアニソンロックとでも形容するようなジャンルを多く作ったトラックメーカーが参加している。UNISON SQUARE GARDEN田淵智也渡辺翔ZAQ等。これが乗れる。テンションが上がる。

 

以下の記事でも少しだけ触れたが、私は朝が弱い。

ifyankee.hatenablog.jp

 

すぐお腹はくだすし、あとすぐ喉が痛くなるし、朝ほど鼻水が出る。そんなわけで朝にテンションは基本的に上がらない。

けれど、アップテンポの曲をかけるとテンションも引っ張られて上がるからチョロい。音楽は聴く覚せい剤だ。

歌はいいね。歌は心を満たしてくれる。リリンの生み出した文化の極みだよ。

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最近は少し暖かくなってきたので、上がったテンションのままに寝巻きから着替える間に少しだけ、すっぽんぽんのまま、ライブで「8823」あたりを演奏するスピッツ田村明浩(Ba.)みたいに片足を上げて踊り狂っている。

一人暮らしでよかった。実家暮らしなら親が泣いている。

 

 内田真礼の代表曲は、YouTubeでのPV再生回数から見ても「ギミー!レボリューション」だろう。TVアニメ『俺、ツインテールになります。』のOP主題歌だ。

 


内田真礼2ndシングル「ギミー!レボリューション」ミュージックビデオ

 

この曲で印象に残るのは、Bメロとサビにある掛け声だ。

めえいっぱい(わあ)

背伸びしたい(YES!!)

もうどちゃくそ可愛い。何なの、これ。1億回くらい聴いていたい。

ちなみにこの曲が使われているOP映像も、悪ふざけがすぎていて最高なのでぜひ見てほしい。本編も、作画崩壊等でぶっちゃけ評判は全然よくないけど、よく見ると熱い。

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 なんでこんなに可愛いのか。メロディか、コードか、テンポか。歌詞か。声か。演技か。

「レスキュー!」はい、優勝。レスキューされちゃう。何度でもされちゃう。

 

しかし、よくよく考えてみてほしい。

曲のタイトルは「ギミー!レボリューション」そう、give meなのだ。

そしてサビの掛け声はこのようになっている。

今日もS.O.S

駆けつけてきてねヒーロー(Rescure!!)

呑気にレスキューされてえ、とか言っていたけど、もしかして内田真礼こそがレスキューされる側であって、リスナーたる私たちはレスキューフォースであることこそが求められているんじゃないだろうか。

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しかし、冷静になって考えてほしい。私は、すっぽんぽんで踊り狂っている不審者である。一歩外に出ただけでお縄にかけられうる存在だ。そんな状態でレスキューがかなうだろうか。いや、仮に服を着たとして、私に何が出来よう。結局は踊ってばかりいるので、その場でステップを踏むばかりで駆けつけることができない。

 

駄弁を弄してしまう前にレスキューされたい。

けど、そもそも踊り狂っていることはレスキューの成果じゃないなら、いったいなにがレスキューなんだろう? レスキューとは何なのだろう? 何からレスキューされれば満足することができるのだろう? 疑問は尽きない。

レスキューできるのがヒーローの証明だとしたら、ヒーローの条件とは何だろう?

それは、こんなふうに疑問を持ち、こねくり回すより先に身体が動くことだ。

レスキューについて考えるほど、レスキューが遠ざかる。圧倒的な不条理である。

 

この不条理を前にして、私は、しかし、踊り続けることしかできない。

 たった今わかったんだ キラーボールが回る最中に

踊ることをやめなければ 誰も傷付かないんだって

ゲスの極み乙女。「キラーボール」)

ひたすら実りのない会話を繰り返すウラディミールとエストラゴンの気分だ。

イヤフォンを着け、内田真礼を聴く。今日もいつだって曲はまた可愛い。内田真礼じゃなくても厳密にはいいんだけど、聴く。音楽は救済であり祝祭だ。「平坦な戦場」の生存戦略に狂気を――。

 

とか格好つけてまたすっぽんぽんで踊り狂う生活を続けていたら、耳に音量というより引っ掻いちゃう的なアレで負荷がかかってしまったらしい。土曜日、病院に行ったら、踊り狂ったくだりは言わなかったけどちょっと怒られた。今回の話は、まあ、そんな感じの話。

 

【余談】

ちなみに内田真礼の曲は、これだけ書いておきながら実は1stアルバム「PENKI」を聴ききれていなくて、フルで聴いたのはミニアルバム「Drive-in Theater」ぐらいなのですが、こちらも粒ぞろいでよかったですし、良かったら聴いてみてください。各種ストリーミングで聴けるので。「Shiny drive, Moony dive」とか、ありえん良さみが深い。